畳縁(たたみへり)

畳縁とは畳の長手の両ふちについている装飾と補強を兼ねたものです。
材質は主に綿、PP(ポリプロピレン)、テトロンなどがあります。
少なくなりましたが、高級畳用に昔ながらの藍染めの麻を使ったものや床の間用に絹を使ったものもあります。

その昔には、畳縁によって地位や身分を規制した畳縁の使用規定がありました。
天皇や法王は繧繝縁、親王や大臣は大紋高麗縁、公卿は小紋高麗縁、
僧侶や学者など及び四位、五位の位のある人は紫縁、侍、及び六位の人などは黄縁を用いるように決められていました。
現在では施主様のお好みで自由に選ぶことができますが、
神社仏閣の畳、御茶室畳などはそれぞれ決められたものを用います。

高麗縁(こうらいべり)
左は白大紋(直径一寸八分)、右は白中紋(直径一寸四分)、
この他、小紋、色違いがあります
高麗縁は白地に黒糸で広幅に織ったもので主に神社仏閣の畳、
床の間用として使われます。

繧繝縁(うんげんべり)

最高位をあらわす畳縁

純綿光輝縁 黒

純綿光輝縁 栗茶

ボリプロピレン、テトロン柄縁はこちら
柄縁見本帳